2021.08.20
今回は、お腹と足だけ痩せるという部分痩せのテクニックについて紹介したいと思います。女性であれば胸は痩せて欲しくないでしょうし、男性であれば筋肉は残したいですよね(^^)そんな人におすすめのそれほどきつくない最新の断食法があります。世の中でよく言われている断食法には間違ったものが多くあります。例えば、断食をしながら野菜ジュースを飲んだり酵素ジュース飲んだりというようなものもありますが、これははっきり言って意味がありません。科学的に正しいとされている方法をちゃんと使わないと場合によっては逆効果になりかねませんし、健康を害する恐れまであります。今回はそんな方法ではなく、IPF(インターミッテント・パーシャル・ファスティング)と呼ばれる断食テクニックを紹介させてもらいます。ほぼ体脂肪だけが減り、特にお腹周りや足の脂肪が落ちて筋肉はほとんど落ちないというテクニックです。
ポイント1:プチ断食を行うのは週に3日間だけ
プチ断食を行うのは週に3日で、その他の4日間はいつも通りの食事で大丈夫です。2日に1回というイメージです。
ポイント2 :プチ断食を行う3日間は1日の必要カロリーから30〜40%マイナスした食事をする
プチ断食の日も全く食べないというわけではなく、1日の必要カロリーから30%から40%ほどカロリーをマイナスした食事をする。活動量の少ない成人女性の場合は、1400~2000kcal、男性は2200kcal程度が目安です。ここから3,40%カットですから、サラダの上にチキンをのせて食べるぐらいにすれば、そのぐらいのカロリーになると思います。
ポイント3 :プチ断食を行う日は最低でも体重1 kg あたり1 g 以上のタンパク質を摂る
これは筋肉の減少を予防するためです。カロリーをカットする日でもタンパク質は体重1 kg あたり 1 g から1.5 g ほどは必要ですので、タンパク質多めの食事を心がけてください。
この3つのルールを守るだけです。
この食事を6週間続けるという実験をオリンピックトレーニングセンターで行われたわけですが、その結果、体脂肪は大きく減って筋肉はほとんど減っていなかったということです。体重は平均で4.4%減少して、体脂肪が15.1%減ったということに対して筋肉は2.91%しか減っていなかったということです。
そして、体脂肪の減少が最も多かったのがお腹周りで、全体の体脂肪の減少に対して17.4%がお腹の脂肪で次が足の脂肪でした。普通はお腹周りや足は脂肪が落ちにくく痩せづらい場所です。特にお腹周りは脂肪を燃焼させるためのスイッチであるレセプターが非常に少ないので、普通に運動したり腹筋してもなかなか痩せない場所です。ところが、この方法を使った場合にはその脂肪が落ちにくいお腹周りと足から脂肪が落ちていくということです。しかも筋肉は減りにくいわけですから素晴らしい方法だと思いますので、ぜひ試してみてください!みなさんが健康で美しい体を手に入れられるよう応援しています(^^)
ではまた次回( `ー´)ノ
宇治市の整体・ピラティススタジオ「RISE」治療と運動で動ける身体をつくります。肩こり、腰痛、姿勢改善、スポーツパフォーマンス向上に。
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