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コラム

手書きが脳にとっていいのはあたりまえ

2022.01.20

パソコンやスマートフォンが普及して、職場や学校でも使われるようになってきました。便利な面もあるのですが、以前と比べて圧倒的に減っているのが、文字を「手書き」する機会です。学習のためには手書きの方が良いのではないかと心配する意見もありますが、パソコンやスマホの入力と手書きとでは脳に与える影響に違いはあるのでしょうか?
手書きの方が脳に良いのは当然
まず、何かを書こうと思えば、書くべきことを脳の海馬という部分から引っ張り出す必要があります。そして、引っ張り出した記憶を脳の前頭葉という部分で統合して文章を考える。日本語の場合なら、漢字とひらがな、カタカナの使い分けを考える必要もある。漢字とひらがな、カタカナそれぞれを使うにあたって、実は脳の使う部分が異なるのも大きなポイントです。実際に書くという動作をすることによって、さらに脳の違う部分も使うことになります。つまり、それだけ脳の広い範囲を使うことになるのです。これらを無意識にネットワーク化して連動させて使っているのですから、「書く」というのはとても高度な作業をしていると言えます。脳をしっかり使っている、つまり脳を鍛えていることになるのですから、当然、脳にも良いということになります。脳の働きを維持するには鍛え続けるしかない人間の脳は3歳くらいまでの間にできあがります。その後は、1日に約10万個ずつ脳の神経細胞は死んでいく。
1年間にすれば3,650万、50年でいったら18億を超える数字になります。脳の神経細胞はもともと数百億もの数がありますから、たいした問題ではないのですが(‘ω’)ノそれよりも、脳を使わないことによって、脳の神経ネットワークが退化することこそが問題です。お年寄りの中には、脳が萎縮している、つまり脳の神経細胞が減っているにもかかわらず、とても元気な人がたくさんいます。そういう人たちは、しっかり脳を使って、脳の神経ネットワークを維持しています。逆に言えば、脳の神経ネットワークを維持するには、脳を使い続けるしかないということです。日常生活の中で手書きの習慣を増やすことを考えれば、メモがいいのではないでしょうか。今はスマホのメモアプリを使っている人も多いかもしれませんが、脳のトレーニングだと思ってとりいれてみましょう(‘ω’)ノ脳のトレーニング1日にして成らず!ですが、30年、40年後には大きな差になっているかもしれません。まぁ、40年も経てば医学が進歩して、脳もロボットになってるかもしれませんが( ゚Д゚)ではまた次回( `ー´)ノ

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