2022.05.30
ビタミンって誰でも知ってますよね。しかし、その働きについての知識はお持ちでしょうか?なんか、たくさん種類もあるし、実際よくわからんという人も多いのではないでしょうか(^^)今回は、ビタミンについてその全体的な解説および種類や効果についてお話していきたいと思います。
まず、糖質・脂質・タンパク質との大きな違いは一体何かというと、ビタミンはエネルギーを生み出すわけでは無いということです。
つまり、0カロリーです。
では一体なにをしているのかというと、それら3大栄養素をエネルギーに変えるのをサポートしたり、血管・皮膚・髪・骨などの健康を維持したり、細胞が衰えてしまうのを予防したりします。
つまり、肉体の機能が正常に働き続けるようにサポートしてくれるのがビタミンなのです。
ビタミンの種類
そんなビタミンですが、大きくわけて水溶性と脂溶性とがあります。
水溶性ビタミンにはビタミンBやCがあります。
水に溶けやすく熱に弱いという特徴があり、体に蓄える事ができないので、使われない分はすぐ尿になって排出されます。
一方で、脂溶性ビタミンはビタミンA、D、E、K。
油に溶けやすく熱に強いという特徴があり、肝臓に蓄えられていきます。
ただし、過剰に蓄積されてしまうと、今度は逆に悪影響を与え始めます。
ですので脂溶性ビタミンについては、過剰摂取に特に気をつけなくてはいけないと言えます。
それぞれの役割
めっちゃ長くなるので、今回は簡単な役割を解説していきます(^^)
まずは水溶性ビタミンから。
〇ビタミンB群
ビタミンBには多くの種類があり一般的にはビタミンB群と呼ばれます。
栄養素の代謝を促すほか、血液や神経伝達物質の合成をサポートします。
〇ビタミンC
ビタミンCは、コラーゲンの合成をサポートし、皮膚のシミやシワを防ぎ、傷や火傷の治りも早くします。
また、免疫力を強化するので風邪にひきにくくなりますし、ストレスに対する抵抗力を高めてくれる働きもあります。
体内でも作り出すことが出来ないため、毎日の食事から摂取していけるように考えないといけません。
次に、脂溶性ビタミンについて解説します。
〇ビタミンA
鼻や喉などの粘膜を作るのをサポートし、ウイルスの侵入を防ぎます。
また、肌、髪、爪などの細胞の健康維持にも関与しているため美容にも欠かせません。さらに、目のビタミンと呼ばれるくらい目の健康に大きく影響しています。
〇ビタミンD
骨の材料となるカルシウムのサポートし、食べ物からカルシウムが吸収されやすくします。
骨粗しょう症の予防には欠かせません。
太陽の光に当たることで体内で合成されるビタミンです。
〇ビタミンE
細胞が酸化してしまうのを防ぎます。つまり、体を若々しく保つのをサポートしてくれます。
また毛細血管を広げて血行を良くするため、冷え性の改善に効果があります。
〇ビタミンK
血液と骨に必要不可欠なビタミンです。出血したときに血を止める働きがある他、骨にカルシウムを取り込むのをサポートする働きがあります。今回はざっくりと解説をしましたが、どのビタミンもとっても大切な役割があるので、短くまとめるのが大変でした(‘Д’)また別の機会に、1つ1つのビタミンについての解説もしていきたいと思います!ではまた次回( `ー´)ノ
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